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院長コラム

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妊活も運動もビタミンDで最良の結果を!!

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて丈夫な骨を作る為に大切な栄養素であることが知られていますが、その他にも様々な役割が明らかになってきています。

妊活への影響として、血中ビタミンD濃度が低いと妊娠率が低くなり、流産率が上がる傾向が認められます。運動に関連する作用としては、パフォーマンスに影響する筋肉の再生や修復に影響すると報告されています。そのほか、糖尿病や心筋梗塞、がん、認知症の予防に役立つことが明らかになっています。月経前や更年期にみられる気分の変調は、ビタミンDの摂取により改善効果があるとも言われています。

ビタミンDは『太陽のビタミン』とも呼ばれており、その生成には太陽光を浴びることが欠かせません。インドア種目のスポーツ選手では血中ビタミンD濃度が少ないことが報告されています。また、日照時間が短い冬場には不足しがちです。

ビタミンDは魚介類に多く含まれることが知られていますが、十分量を摂れない場合にはサプリメントの活用も有効です。ビタミンDの適正な摂取で健康な身体をつくり、最良の人生を築きましょう!!