スポーツ内科(女性内科)
女性ホルモン治療(低用量ピルなど)がもたらすメリット
女性ホルモンの薬(ピル)はドーピング禁止薬物には該当しません!!
ピル服用により、月経困難症の改善、月経不順の改善、 月経前症候群(PMS)の改善、 子宮内膜症への治療効果、安全な避妊方法、女性特有の病気・ガンの予防、などの効果が期待できます。(詳細はピル外来のページ参照)
また、試合スケジュールに合わせた月経調整などアスリートにとって大きなメリットをもたらします。
他項で説明しているようにホルモン治療をおこなうことで不妊症や骨粗鬆症・疲労骨折の予防もできます。
女性ホルモンの薬を有効に活用してパフォーマンスをあげましょう。
服薬に関する注意点
- 婦人科でよく処方される排卵誘発剤はドーピング禁止薬物に該当します
- 漢方薬にはドーピング禁止薬物に該当する生薬が含まれる可能性があります
- 競技レベルのアスリートは漢方薬の服用をしないようにしましょう
- 市販薬にも注意すべき薬剤はありますので、服薬に関しては必ず専門家に相談するようにしましょう
- 【ドーピング禁止薬物に関しては毎年1月1日に情報が更新されます】
- 【必ず確認または相談をしましょう】